私は、航空機のパイロットとして、主に上海と欧州を結ぶ路線を飛ぶため、上海にマンションを借り、４年を過ごして来ましたが、今年になって、東京へ転居することになりました。

私と一緒にチームを組む友人も同じ時に上海へ、そして今回も、同時に東京へ移動を命じられた訳ですが、上海での４年間を彼と話したら、何と？一番、彼が負担に感て居た事で、私が一番楽だった事、に気が付き、改めて、感謝の気持ちを込めて、上海住吉不動産の皆様に御礼のお手紙を差し上げることにしました。

友人の彼は、上海に来て住まいを探す時に会社の人に紹介された不動産屋に依頼し、決めたそうですが、私たちの仕事から、一週間留守にして一週間はほぼ家で過す形が多い状態でした。彼は出張から帰ると特に冬はタンクの水がお湯になるまで、シャワーを浴びる事も出来ず、度々　このお湯タンクが故障し、風呂に入れない日が多く、そんな日は銭湯へ出掛けて、体を温めることが多かったそうです。私の場合は出張に出掛ける時に帰りの予定など住吉さんに伝えて置くと、帰る前に部屋を点検してくれて、冬は暖房を、夏は冷房を帰宅前に入れ置いてくれる　と言う事までサービスとしてやってくれて居りました。いつか、それが当たり前だと、私も、特に有難味を感じないまま、過して居りましたが、退居するに当り、友人と話をして、単なるサービスが会社によっては、こうも違うものか？と思い

改めて、住吉不動産の皆さんの温かいお気持ちに感謝して居るところです。

２０１５・６・２