契約期間は基本的に１年契約となります、契約の中途解約は保証金(家賃二ヶ月分)の返金が出来なくなりますのでお気をつけ下さい。

上海でお部屋を借りる場合は保証金がお家賃の二ヶ月分と前家賃(初月前払い)計三ヶ月分、プラス仲介手数料をご用意いただくことになります。

契約書は中国語のものしか認められておりません、日本語や英語の契約書は参考資料として使用される程度です。オーナーがデベロッパーの場合はデペロッパー側が用意・作成した契約書を用いるようになり、個人オーナーの場合は上海市が定めた契約書を用い、家主・借主双方がサインをし、仲介業者(上海住吉不動産)が押印して契約書は締結されます。

中国でマンション等を賃貸する場合、ほとんどのお部屋に家具や電化製品・ソファー、テーブルなどが備えついています。契約を結ぶ際には家具リストが添付され、リストに記載されている物は貸主から借りる形となり、入居の際にはすべての状態を確認、退去の際にも一つ一つ確認致します。この退去の際に紛失していたり、壊してしまった物があった場合は弁償対象となりますのでお気をつけ下さい。

家主から毎月領収書を発行して頂く場合は5%の税金が必要となり、契約をする前にこれらを含めて家賃を決める交渉が必要となります。

開発や運営管理を企業が行っている物件です。日本人を対象にした物件では、家具や間取りを日本人が好むような作りにしています。中には浴槽を深いタイプにしていたり、畳みの部屋を設けたり、日本にいる時同様水道水を直接飲料として使用できるよう浄水設置をしている物件も在ります。

個人が自ら居住するため、或いは投資目的で購入した分譲マンションを賃貸に回した物件を個人オーナー物件と言っております。中国では一般に新築マンションの場合、内装は購入者自身が行いますので、間取りは同じでも内装はオーナー毎にことなります、従って同じマンションで、同じ間取り、広さでも家具や内装が異なり、家賃も違ってきますので、単純に比較は出来ません。上海住吉不動産ではお客様がお気に召した個人オーナー物件を借り上げ、設備を追加したり、その他面倒な問題をお客様に代わって行うサービスを充実させ、サブリースをすることも行っていますので、何なりとご相談下さい。

ホテルと同様なサービス付の住宅を中国では「酒店式公寓」と言って、デペロッパー物件・個人オーナー物件とは区別されています。こちらは外国人を主に対象としていますので、フロントには英語や日本語で対応するスタッフを配して居るところもあります。サービスの内容としては、掃除やタオル、シーツの交換、公共料金の支払い代行など便利で安心なサービスが特徴です。テレビも外国の衛星放送が視聴できるようになっています。

家賃にマンションの管理費が含まれているのが一般的です。

お部屋をお探しになる時は、事前に地域的な条件、広さ、間取り、ご予算、ご入居時期、ご希望事項などをまとめて置かれるとよろしいと思います。そのうえでご連絡・ご相談戴けましたら多数の物件情報の中から比較的早くご紹介をさせて頂くことが出来ますので、何なりとご相談下さいますようお願い致します。

条件に合うお部屋が見つかりましたら、当社の車でご案内させていただきます。個人オーナーの物件ですとお部屋の状態や家具などそれぞれ異なりますので交渉したい事柄などありましたら同行スタッフにお申し付け下さい。

ご希望のお部屋が見つかり、同行スタッフと貸主との条件などの交渉がまとまりましたら申込金を差し入れます。差し入れた申込金は契約の際の決済金に充当されます。

家具・家電リストや追加条件など最終的に確認後、申込金を差し引いた保証金二か月分と初月度の前払い家賃一ヶ月、サービス料として仲介手数料などが必要になりますのでご準備をお願い致します。他にはお客様のパスポートも必要となりますのでご用意お願いいたします。

ご契約と決済が完了しましたら、すぐにご入居いただけます、当社のスタッフが立ち会って設備などのご説明やご入居後の生活の諸々についてのご説明をさせていただきます。インターネットの契約なども一緒に行いますので何なりとご不明な点などご相談下さい。

すぐに住吉不動産にご連絡下さい、急を要すること、日常のこと、トラブル、相談すべて当社にお任せ下さい。お客様が安心して上海生活を送って頂けます様に、私どもは誠心誠意努める所存です。